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タイプ
大田の観光スポッ12選
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所在地
大徳区大田618から136大興道路
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電話
+82-42-930-7240
大田の観光スポッ12選
大徳区大田618から136大興道路
+82-42-930-7240
大清湖は1980年大清ダムが完工して造成され、大田広域市・清州市の飲料水と生活用水・工業用水を供給している。湖の上に海抜200~300mの山と樹木が広がり、ドライブコースとして良く知られている。渡り鳥と留鳥が多く飛来し、夏には上流でシラサギをよく見ることができる。展望台に上がれば周辺の景観を一望することができ、1998年に開館した水広報館は立体映像館や水族館などを備えている。周囲に芝生広場もある。周辺に錦江遊園地・長渓観光地・文義文化財団地などがあって連携観光が可能だ。アクセスは京釜高速道路に乗り、新灘津インターチェンジに出て、新灘津交差点で大清ダム方面に行けば良い。湖をひと回りするには乗用車で3時間程度かかる。
大統領の別荘として良く知られている「青南台」が位置する大清湖畔、そのためか清浄な自然の姿がそのまま保存されているここは、最近、青南台が一般人に開放されてさらに有名になっている。1980年12月、忠清北道清原郡下石里と大田大徳区新灘津洞の間に錦江本流を横切るダムが造成された。千里の絹の波を塞いだこのダムは、大田と清原の境界に造成され大清ダムと名付けられた。 大清湖畔は総貯水容量が14億9,000万トンで、大田、清州、天安をはじめとする忠清地域及び群山など全羅北道の一部地域に飲料水・工業用水を、錦江下流と美湖川流域に農業用水を供給している。また、洪水調節によるダム下流の洪水被害の軽減と水力発電による清浄エネルギーを生産している。
ひっそりとした道の上にいると水面に揺れる水の音が聞こえてくる。足を止めてしばらく目の前に現れる湖の風景を鑑賞してみる。非常に大きなダムなので、湖に浸った峰が陸地の中の多島海の風景のようだ。デッキ道につながる散策コースに沿って静かに思索を楽しむ人々の姿も湖と調和し、そのまま一幅の水彩画を成しているようだ。全国3大湖の一つに数えられる「大清湖」はその周囲がなんと500里にもなる。曲がりくねった500里の中で大田大徳区と東区地域を通る区間に造成されたのが「大清湖畔道」だ。
他のオルレ道とは異なり、大清湖畔道はほとんど平地を歩くので大きな負担がないのが長所で、家族の姿もときどき見かける。さらにコースごとにテーマがあって退屈せずに見回すことができ、和やかに散歩を楽しむ人々に愛されるコースが続く。湖、川、山、木がすべてあり、周辺に群がっている葦林の美しさ、水面の上を蹴飛ばして伸びている枯れ木の静けさ、湖を訪れたつがいの渡り鳥の神秘さが調和した風景の中にうもれて歩いていると、おりしもさわやかな風が吹いて額の汗をぬぐってくれる。自転車や車両を利用してデートを楽しむにも良いドライブコースだ。特に、食蔵山の近隣から大清ダムまでつながる「菊の香り恋人の道」はカップルのデートコースとして脚光を浴びている。
このような美しさを保存している大清湖には地域芸術家の画室が多く、菊祭りが開かれた生態公園、ドラマ「悲しき恋歌」のロケ地としても有名だ。その中でも幻想的な桜でトンネルを作っているドライブコースは、異性に愛を告白させる神秘さを伝える。また、夏には湖の青い水と緑陰が調和してさわやかさを添え、秋にはススキの寂しさが思索を誘う大清湖。霧と雪の花が調和をなして一年の美しさを思う存分に誇る。
周辺に見どころも多い。大清湖畔の近隣に位置する文義文化財団地、大清湖美術館、県寺、小さな龍窟、青南台、ポルラッマウルなど多くの観光地が位置しており、観光客及び市民に快適な休息空間と見どころを提供している。そのためか子供の手を握って止まる所々がまさに現場学習空間、自然生態学校となる。
大清湖畔へのアクセスは京釜高速道路新灘津ICを出て17番国道に乗り、清州の方に行って大清ダムの標識を見て、32番地方道で右折して大清ダムに行く。新灘津ICから文義面所在地まで約15km。幼い子供がいるならば、湖の風景と造形物が調和した大清ダム広場でピクニックを楽しんでも良い。
利用時間 | 00:00 ~ 24:00 |
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利用料金 | 無料 |
駐車施設 | 有る |
付帯施設 | 大清ダム竣工記念塔 : 大清ダム広場にあり、大清ダムの竣工を記念して建てられた塔。そのほか、稚魚放養記念碑と犠牲者為業追慕碑が建てられている。 大清ダム水広報館 : 大清ダム展望台にある水広報館は、水に関する情報とダムの建設、各種諸元などを一目瞭然に提供する。 懸岩寺 : 大清ダム広場の向かいにある北の九峰山(旧名 : 九龍山 370.3m)中腹にある寺で、岩山の絶壁にぶらさがっているように見えることから「懸寺」または「タルム寺」ともいう。 翠白亭 : 大田広域市文化財資料第9号で、渼湖洞188番地にある翠白亭は、宋奎濂(ソン・ギュリョム、号は霽月堂)が粛宗27年(1701)に建てたもので、ここで学問の研磨と後学の育成に専念した。 |